(速報)大阪市交通局の職員リストが流出し、労組名義で平松前市長の後援会集めに使用されたと維新の会が主張していた問題。リストは市非常勤職員が捏造していたことが判明しました。この職員1人で作成したものが、維新側に持ち込まれていたようです。 #大阪市#維新
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
職員リスト問題。市によると、リストは交通局のシステム内で厳重に管理されていますが、職員証の配布・回収作業のため各部門のパソコンにコピーファイルが配布されていました。非常勤職員はその業務用パソコンからリストを再コピーし、労組名義のリストを捏造したとのことです。 #大阪市#維新
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
遅くなりました。職員リスト捏造問題の取材結果を順次ツイートします。まず、手口です。捏造に関わったのは昨年5月に採用された30代の男性非常勤嘱託職員。市交通局の事情聴取に対しては否認していますが、同局はアクセスやログ解析からこの職員による捏造と断定しています。 #大阪市#維新
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
市交通局は26日に事情聴取するまで、パソコンのログ解析を徹底して進めていました。リストの元データとなったのは、昨年秋に人事データを管理する職員課が、職員証の配布のために各部門にメール送信した職員リストデータの一部。鉄道事業本部の約1800人分でした。 #維新#大阪市
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
職員課からデータを受け取った鉄道事業本部の庶務担当者(非常勤職員とは別人)は、同本部の業務用パソコン内にデータを保存していました。2月にいわゆる職員リストが表面化するまで、このパソコンのデータにアクセスした職員は24人と絞り込まれました。 #大阪市#維新
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
さらに全職員の操作ログ8億件超を調査。問題のリストに含まれていた「非協力的」「不利益」といったワードを検索すると、リストの下欄に表記されていたこれらの文字をクリップボード(コピー・カットの保存領域)に貼り付けていた職員が、この非常勤職員1人に絞られました。 #維新#大阪市
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
クリップボードにデータを貼り付けた直後、職員リストと同じ枚数の文書がプリンターから出力されていたとも確認。人事データを抜き出した最初のアクセス日は1月20日。貼り付け・出力は1月23日と分かりました。各職員に割り振られたパスワードのアクセス記録でも裏付けられました。 #大阪市
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
この職員は調べに、文書捏造は否定しつつ「パスワードは他人に教えていない」とも説明。彼以外に文書を作成したとは考えにくい状況です。交通局の調査結果では、この非常勤職員が維新の会に資料を持ち込んだ人物と同じかは明らかにされていません。 #大阪市#維新
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
ただ、文書作成日は1月23日。維新の市議が郵送で資料を得た日は2月1日。民放テレビが最初に報道したのは2月6日、維新が市議会委員会で取り上げたのは10日と、時系列的には(途中に介在する人がいるかどうか別にして)符合しています。 #維新#大阪市
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
市は威力業務妨害容疑での刑事告発を検討しています。肝心の動機ですが、職員本人が否定しているので究明には時間がかかりそうです。 #大阪市#維新
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
橋下氏のコメント。「このような捏造問題があって市民のみなさんをお騒がせしたことは大変申しわけなく思っております」と陳謝しています。ただ、維新市議の対応については「(質問で)取り上げるのは議会として当然。非常に慎重な言い回しで質問している」などと弁護も。 #大阪市#橋下
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
維新の市議団長・坂井良和氏は「議員の調査権には限界がある。リスト(文書)がある以上、市議会で質疑するのは議員の義務だ」。さらに「維新の会は捏造に一切関与していない。(労組に)謝罪する気持ちはない。これからも追及していく」。 #維新
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
捏造された文書は大阪市労働組合連合会の名が記載され、関与したような書きぶりでした。市労連幹部は「維新の会や市議はしっかり裏付けをとらずに誤ったことを公表した。維新は公の場できちんと事実関係の釈明をする義務がある」。 #維新#大阪市
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 26, 2012
捏造リスト問題。朝日朝刊では、東京と大阪で扱いがかなり違うのですが、大阪では「『選挙関与名簿』捏造 大阪市発表 嘱託職員聴取」「偽情報 踊った維新」「『自作自演』見抜けず」との見出しで、1面・社会面で展開しています。 #大阪市#維新
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 27, 2012
独自取材で、捏造した疑いの非常勤職員と維新の会への内部告発者は同一人物と確認しました。従って「自作自演」との見出しを取りました。維新の市議団は1人の人物に踊らされていたことになります。この件、橋下氏が朝のぶら下がりで発言しています。 #大阪市#維新
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 27, 2012
記者「組合は維新に謝罪を求めている」。橋下氏「維新の会としては、議会としてはなんら問題ない。僕はそれに基づいて、しっかり捏造だということで、組合のぬれぎぬをある意味、晴らしたわけですから、全く問題ないと思います。言うならば、捏造した本人の問題だと思いますよ」。 #橋下
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 27, 2012
謝罪すべきは捏造した本人でしょう。
捏造したのかどうか、検証が必要だろうけど。
この問題、いくつかRTでもご指摘がありましたが、かつて民主党の前原代表時代の「偽メール事件」と構図が似ています。維新市議は捏造文書を手に議会質疑で「交通局と組合が組織ぐるみで市長選に関与していたことが裏付けるものだ」と指摘していました。 #維新#大阪市
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 27, 2012
この点は、維新代表の橋下氏だけでなく、市議団の幹部、捏造文書で議会質問した当の議員に問いただしていますが、一様に維新としては謝罪の必要はないというスタンスです。どうみても、強弁に聞こえます。 #維新#橋下
— 朝日新聞・橋下番さん (@asahi_hb) 3月 27, 2012
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